ガチスコとは?
ガチスコは、信頼できるクチコミだけで、点数を付け直す。
- 直近200件のクチコミから、定型文・実績の薄いアカウントの投稿を除外。
- ガチスコの高い順に、お店をランキング。
- 全国チェーン店は対象外。地域に根ざした個人店だけを掲載。
なぜガチスコを作ったか
Googleマップの評価は、体感的には結構当たります。どこへ行くにも、Googleマップのレビューを見るという方は多いんじゃないでしょうか。そんな便利なGoogleマップ、お店探しの時に星の順にランキングできたらいいのにな、と思ったのがこのサイトを作ったきっかけです。
そしてどうせなら、極力ステマレビューなどを排除した上で、高品質なスコアで評価したいと思いました。
ちなみにこのサービスはGoogleでは絶対にできません。Googleはただ店舗情報を掲載し、クチコミを表示するだけ。ランキング化することや、クチコミをフィルタリングすることは、中立な立場から外れてしまうのでできないんです。ここにサービス展開できる余地があると思いました。
「今日どの店に行こう?」と迷ったときにまず開くページにしたい——そんなサイトを目指しています。
ガチスコの仕組み
やっていることは3ステップだけです。
STEP 1
直近200件のレビューを取得
その店のクチコミを新しい順に最大200件集めます。何年も前の評価ではなく、今の実力を見るためです。
STEP 2
下記のレビューを排除します
- 本文が実質10文字未満のレビュー(「サービス: 5」のような選択式のタグは文字数に数えません)。ただし星1〜3の低評価は、本文がなくてもそのまま算入します。低評価のクチコミは、身元の特定を防ぐために具体的な言及を避ける可能性があると考えたためです。
- 定型文のみのレビュー複数の店舗にほぼ同一の文章が投稿されているものなど、決まり文句だけのクチコミです。
- 本文つきクチコミが2件以下のアカウントのレビューステマ業者のアカウントは、本文を書いた投稿の数が極端に少ない傾向があるためです(Googleがクチコミカードに出す「◯件のクチコミ」を見ています。星だけの評価はこの数字に入りません)。
STEP 3
残ったレビューで平均値を計算
STEP 2を通過したレビューの星の平均が、そのままガチスコになります。
※ 200件を超えるクチコミがある店舗は、層化推定というアルゴリズムで平均値を推定します。
層化推定とは
クチコミが200件を超える店がステマレビューを行っている場合、高評価レビューが直近に偏っていることがあります(業者に依頼すると、一時期に投稿が偏る傾向があるためです)。
このようなお店では、一度星ごとの本当の件数を割り出し(星1〜3はGoogleが公開している星別の件数を使い、星4・5は残りを直近200件の実測比で分けます)、直近200件のレビューから星ごとの「フィルタリングを通過した割合」を求めて、それを全体の件数に掛けてスコアを再計算する——層化推定というアルゴリズムを採用しています。
星5をステマで水増ししている店ほど「星5のうち信頼できる割合」が下がるので、水増しした分がキャンセルされるという仕組みです。ちなみに本物の高評価が多い店は、スコアは下がりません。
クチコミが200件以下のお店は、この推定は不要です(最初からレビュー全数で計算しているため)。200件を超える店でも、推定に必要な材料がまだ揃っていない場合は単純平均で算出します。
人手による順位の調整は一切行いません。全店舗を同じアルゴリズムで自動算出し、算出式・パラメータ・擬似コードまで隠さず公開しています——ガチスコ算出アルゴリズム(技術詳細)。 店舗ページでの見方は使い方ガイド、業種ごとの不自然なクチコミの割合はジャンル別の集計記事で解説しています。
※ 全てのステマを除外できるわけではありません。ジャンルによっては、業界全体が汚染されており、ガチスコの算出が意味をなさない業界もあります。
※ レビュー数が少なく高評価が多い店舗は、ガチスコが高めに出る傾向があります。レビュー数が増えるにつれ本来のスコアへ収束していく想定のため、あえてこの仕様にしています。
※ フィルタリング後のレビューが10件未満の場合は、サンプル不足として「N/A」と表示します(評価が低いという意味ではありません)。
全国チェーン店は対象外、個人店中心
ガチスコは、コンビニやファストフード、大手飲食チェーンなど全国チェーン店をあらかじめ除外しています。掲載されているのは、地域に根ざしたお店・個人経営のお店が中心です。
チェーン店は情報も評価も探しやすい一方で、個人店は本当に良いお店でも埋もれがちです。ガチスコは、そうした知る人ぞ知る個人店にきちんと光が当たるランキングを目指しています。
対象エリア・ジャンル
現在、宇都宮市を中心にテスト運用しています。今後、ジャンル拡大→エリア拡大と進めていく予定です。
※ データは不定期に更新されます。最新の更新日は各店舗の詳細ページでご確認いただけます。
集計データと使い方の解説
ガチスコの元になっているクチコミを、業種別・投稿者別などの切り口で集計した記事を公開しています。 「どの業種に不自然なクチコミが多いか」「Googleの星は何点が平均なのか」といった、 店舗ページだけでは見えない全体像はこちらです。
- 独自データ分析評価は年々上がっている、だから個別店の推移だけを見ても意味がない栃木県のGoogleクチコミ50件以上の飲食店3,170店で、年別評価の推移を調べました。2019年★3.64→2026年★4.01と、調べた19ジャンルすべてで一様に評価が底上げされており、もはや星4は高評価ではなく平均値です。しかもこの上昇はステマ投稿が増えたせいではなく、Google評価(年+0.03)より本文つきの投稿が少ないアカウントや本文なし高評価を除いた平均(年+0.05)の方が速く上がっており、両者の差はむしろ縮んでいました。市場全体の上昇を差し引いてもなお大きく動いている店は上昇394店・下降666店。上昇店の「良い点」には統計的な共通項が見つからなかった一方、下降店の「注意点」では味やコスパではなく「接客・スタッフ対応」への言及率だけが有意に高いという結果になりました。
- 独自データ分析Googleマップ評価とガチスコが大きく違う店では、何が起きているのか栃木県の飲食4,165店でGoogleマップ評価とガチスコの差を集計しました。差の中央値は0.13点で、0.3点以上違う店は10.8%(448店)だけです。その448店を1店ずつ調べると、Googleマップ評価を持ち上げていたものは「本文のない高評価レビュー」76.6%、「本文つきクチコミが2件以下のアカウントによる高評価投稿」18.5%、「昔のレビューが高評価」4.9%の3パターンに分かれました。それぞれ実例のクチコミ内訳グラフつきで解説します。
- 独自データ分析飲食店の★1クチコミは何に怒っているのか — 栃木県2.5万件の内容ランキング栃木県内の飲食店6,169店に付いた★1のクチコミ25,935件を内容別に分類。最多の「料理の味・質」でも19.6%にとどまり、約8割は味以外の理由で付いていました。さらに18ジャンル別のTOP5を見ると、居酒屋・バーとピザは「提供の遅さ」が1位、焼肉は「値段・コスパ」が全体平均より6.3pt高いなど、ジャンルごとに怒られている場所がはっきり違う実データを公開します。
- 独自データ分析Googleマップの「★4.0」は平均点 — 栃木県の飲食6,168店の評価分布をジャンル別に集計してみた当サイト掲載の栃木県の飲食店6,168店のGoogle生評価を0.1刻みで集計。平均4.08・中央値4.10で、★4.0より評価が高い店は56.5%、「★4.0以上」で絞っても67%が残ります。さらに19ジャンル別の平均点を比較すると、フレンチ4.26に対しラーメン3.88と大きな開きがありました。そのうえで「では星いくつなら高評価と言えるのか」を、ジャンルごとに上位25%・上位10%に入るラインとして提示します(ラーメンは★4.2、フレンチは★4.6)。
- 独自データ分析星の数はそこまで多くないが味がおいしいと評判の宇都宮周辺店舗6選飲食店のガチスコ下位30%(低評価店438店)のクチコミ本文を1件ずつ集計。66%(289店)は味を褒めるレビューがありながら味への不満は0件という実測結果と、その中でもGoogle生評価4.0未満に絞った実例店舗6選を紹介します。
- 独自データ分析飲食店の高評価店と低評価店、差が出るのは「良い点」ではなく「注意点」だったAIが抽出した「良い点・注意点」要約を飲食18ジャンル・約1750店舗分、ジャンル別ガチスコ上位/下位30%でz検定(ボンフェローニ補正)にかけて比較。有意差が確認できたのは味・雰囲気・接客など一部のテーマのみで、特に「注意点」側では「接客・スタッフ対応への不満」と「対応のムラ・バラつき」の2つだけが統計的に有意な差として残る実データを公開します。
- 独自データ分析本文を書かない人ほど星が極端になる? 約457万件のクチコミを投稿者の本文つきクチコミ数別に集計してみた投稿者が本文つきで書いたクチコミの件数を8段階に区切り、★1〜★5の評価分布を集計。本文をあまり書かないアカウントほど★1・★5に偏り、書き慣れたアカウントほど★3・4の中間評価が約2倍に増える実データを公開します。
- 独自データ分析なぜGoogleマップのクチコミを選んだか — 9年分の投稿数推移から見えたこと2016年から2026年までの投稿数・除外率・平均評価の推移を集計。投稿数が十数倍に増える一方で除外率は一貫して低下しており、データソースとしてGoogleマップを選んだ理由を実データで裏付けます。
- クチコミの裏側Googleクチコミ代行業者の実態 — 料金相場・ステマ規制・処分事例までクチコミ代行の料金相場、2023年10月施行のステマ規制(景表法)、実際に措置命令を受けたクリニックの事例、Googleの削除実績まで、公開情報をもとに業界の実態を整理します。
- 使い方ガイドガチスコの見方・使い方ガイド — 店舗ページで何がわかる?ガチスコとGoogle評価の点差、クチコミ採用/除外の内訳、AI要約の「良い点・注意点」など、店舗ページの各表示の読み方を順番に解説する実用ガイドです。
- 独自データ分析サクラ・不自然クチコミが多い業種はどこか? 約140万件のGoogleクチコミをジャンル別に集計してみた当サイトが収集した約140万件のGoogleマップのクチコミを独自基準で判定し、「不自然なクチコミ」の割合を業種ジャンル別に集計。美容系と飲食系で40倍以上の差が出たほか、非美容業として不動産会社・自動車教習所が上位に入った実データを公開。さらにGoogle生評価とガチスコの点差(スコア乖離)をジャンル別に集計したランキングも追加しました。
ご注意
- ガチスコはGoogleマップの非公式サービスです。Googleとの提携・認定関係はありません。
- スコアはアルゴリズムによる自動算出であり、掲載店舗のクオリティについて、絶対的な保証はできません。
- 掲載情報の修正等のご要望はお問い合わせからご連絡ください。